「ある」の場合、次にするべきは「咳」です。
咳をうながしても異物が除去できない場合、窒息状態から救出する「ハイムリック法」という方法があります。
異物が取れるか、傷病者の反応がなくなるまで、突き上げを繰り返しましょう。
※ハイムリック法は、必ず健常者に行ってください。幼児、妊婦、意識のない方には患者への負担が大きいので、絶対に行わないでください。
■ ご高齢者の食べ物の大きさが適正化?
・・・キザミにするなど、飲み込みの力に合わせたサイズにする
■ 専門家(嚥下歯科医師)によるチェック
・・・飲み込みが適正か判断
ハイムリック法は有効な手段の一つです。
救急蘇生法の講習会などに参加した際に教えてもらうといいでしょう。