歯科衛生通信

平成29年5月号 カムカム通信

2017/05/01

歯のコト・口のコト 
~矯正歯科のこと~

なぜ矯正をするのか?

美しい笑顔は、美しい歯と歯並びから。 歯を見ればその人の価値観がわかると言われます。最近では、矯正歯科も非常にポピュラーになり、幅広く一般的なものとして受け入れられてきました。もともと、矯正歯科はお子さんが受けるものとして認識されていましたが、現在では、多くの成人の方が矯正治療を希望されております。
出っ歯、受け口、デコボコの歯(乱杭歯)などでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。

矯正治療をすることにより、キレイな歯並び、、調和の取れた顔立ちになることはもちろん、よりしっかり噛めるようになって、消化器官の負担が少なくなったり、顎の筋肉のバランスがよくなります。
また、歯並びの影響で発音しづらかったり、歯磨きがしにくくて虫歯や歯周病になりやすかったことが、改善されます。

今歯並びを治すことで口の中だけではなく顔のバランス、ひいては体全体の矯正が行えるという研究も進んでいます。
次号から矯正を行わない状態のデメリットや様々な矯正方法をご紹介しながら皆さんと矯正について考えていければと思います。

次号に続く

衛生士コラム

「磨いてる」つもりなのに「磨けていない」のは何故?

こんにちは!衛生士の木村です。温かい日が増え、ようやく春の日和になってきましたね!はやくBBQにいきたい今日この頃です。今日はお口のセルフケアについてのお話です。

突然ですが、みなさん、毎日きちんと歯を磨いてますか??
きっと、多くの人がお口のトラブル予防のために歯磨きを毎日していると思います。
なのに歯科医院に来るとむし歯や歯周病を指摘されてしまう方が多いのはなぜでしょう…??

実はあまり知られていませんが、『歯ブラシで磨ける範囲は予想以上に少ない』ことが原因かもしれません。
図を見てみてください。

歯ブラシで歯を磨くと、歯の形(曲線)と歯ブラシの形(直線)が合わず、歯ブラシは歯の一部分にしか当たりません。そのため意外に歯垢が落とせない、という現象が起こります。

歯ブラシを前後に動かしながら磨いても、青い線の部分にしか歯ブラシの毛が当たらないため、赤い線の部分(歯の間や曲面)には歯垢が残り続けたままになります。
もう少し力を入れて磨いたとしても、青い線部分に圧力がかかるだけで歯の間や曲面には毛先は届きません。

表面積でいうと歯ブラシのみで磨ける範囲はおよそ3分の2。汚れの3分の1は磨き残してしまうそうです……
磨きやすいところだけ磨けている状態が続くことで、磨けていないところにむし歯や歯周病などのトラブルが起きてしまいます。
そのため、歯の形に合わせて歯ブラシの向きや角度を変えて、普段当たらないところに毛先を当てるように注意するなど、ブラッシング法にも工夫が必要です。
また、ワンタフトブラシなどの小回りが効く小さなブラシや歯間ブラシ、フロスなどを併用するなど、器具を工夫することでも磨き残しを減らすことができます。

凹凸のある、歯の形にあわせて磨き方や色々な清掃用具を工夫し、病気の原因菌である歯垢を少しでも多く取り、歯を長い間残せるように。

まずは当歯科医院でのブラッシングチェックをおすすめします。

お気軽にスタッフにお問い合わせくださいっ!

編集後記

五月病の時期になりましたが皆さんいかがおすごしでしょうか?さて人間が一年で一番怠ける時期ですが蜂達にとっては一年で一番働く時です。今の時期が日本の花々が一斉に咲き始める時期です。
養蜂家にとってはこの時期の蜂達の働き量で年収が決まると言われています。
実際一年中世話をしているのはこの時期に蜂達がしっかりとたくましく活動できるため環境を整え群を強く成長させてくるのです。
今私がお世話をさせてもらってる蜂達もレンゲ菜の花などに元気よく群がっています。
その姿はとても愛らしいものを感じさせます。
都市型農園に設置して2年目の春です。
次号では蜂蜜収穫の成果をお伝えできればと思います。

編集 竹腰

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